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子供のやる気がない・・親が気をつける3つの落とし穴

子供のやる気がない・・親が気をつける

3つの落とし穴

 

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こんにちは!!

Ke-studio(ケースタジオ)のKeです。

前回は子供の夢について書いたので今回も子供について書いていこうと思います。

 

↓ 前回の記事 ↓ 

 

1.その言葉が落とし穴!!

 

親が何を言っても、どうも子供のやる気が出ない時がありますよね!?

親のいう事を聞いているのか、聞いていないのかもわからない。

そんなやる気不足の場合、もしかすると親のささいな言葉のせいかもしれま

せん。自分の子供ならどうしても雑な言葉を使っている可能性があります。

 

もちろん親には悪気があるわけでもなく、なんとか子供にさせないといけない

と思い言ってしまう言葉。

 

「さっさとやりなさい!」

「あの子はもう出来てるって言ってたわよ!」

「ほんの数ページなんだから、すぐ終わるよ!」

「いつもスタートが遅いからよ!」

「だらだらしないの!」

 

「あ~言ってしまうな」と思った方もたくさんいるのではないですか?

でも逆に自分が言われたらどうですか?

あなたはやる気が出ますか!?私なら素直にやる気が出るはずもなく余計に

反発してしまうかもしれません。

どうしてわが子にはきつい言葉を言ってしまうのでしょう!?

やはり親は、「子供は親のいう事を聞かないといけない」「子供の将来の為

にリードしないといけない」そんな感情があると思います。

 

しかし大切なわが子を傷つけるのはとても残念です。子供にもよく言う

「言われて悲しくなることは相手にも言ってはダメ」

子供だけではなく親も気を付けなければいけないのです。大人なら少し考え

ればすぐに気付くことでしょう。

 

2.よく出来る子だから気をつけたい落とし穴

 

何でもできる子なら、やる気問題に悩み、気をつける必要はないかというと、

そうではありません。しかし、ただほめて伸ばせばいいというわけではない

からです。もともとやる気がある子を伸ばしてあげる為には、ほめる為の注

意も必要なんです。それは、ステイタスをほめない事!!

 

何でもできる子は、さまざまな賞をとったり、かけっこの1等賞、上手な絵、

テストの点数、成績表とたくさんありますが・・。

親はそのたびに感激し賞賛し賛辞を贈ります。「〇〇は1位とってすごいね

!!」と、実はこれがあまり良くないのです。

その子の成果ばかりに着目してほめてしまうと、子供は錯覚に陥ってしまう

のです。

 

「1位の僕はすごい」という事は「1位じゃなければすごくない?」

「100点をとれる私はすごい」という事は「100点じゃなければだめな子?」

 

というふうに自分の存在理由を物の価値で図ったり、数字ではかるようになっ

てしまうのです。そのうち自己肯定感にかかわる問題へと進んでいき、「〇〇

出来るからすごい」と条件がなければ自分をほめることが出来ない子に!

これは「良い」「悪い」で2つにわけてしまっており、よくない心理状態。

出来る子もずーと1番ではいられません。3番になっても自分を好きでいられる

のが本当の自信です。

そこで親がしないといけない事は、本質をほめてあげること。

100点をとったなら、そこまでの経緯である、100点をとるまでに頑張った「ハ

ングリー精神」人の話を聞ける「集中力」というように、経緯をほめてあげる事

が理想といえるでしょう。

 

3.男女差という落とし穴

 

やる気は男の子と女の子で違いはあるのでしょうか?

実は気をつけたいのは、女の子の親!それは女の子は困難なことなどに失敗し

たときに、もともとの才能のせいと考える傾向が男の子より強いことがわかっ

ています。

 

「絵が上手にかけない」

「時計がわからない」

「作文がうまく書けない」

 

出来ない事を「自分に才能がないから」と思ってしまうのが女の子。女の子の

親はそういうことを理解してあげ、数字や成果での声掛けはできるだけなくし

てあげましょう。

 

(間違ったけど)頑張ったこと

(できなかったけど)一生懸命なこと

 

をしっかりほめてあげ、気持ちを保つことが大切。絵も算数も文も経験で上手

になっていきます。なので気持ちをキープさせることが何より大切です。

 

男の子の方ですが、なぜかもともと努力を誉める親が多いという傾向があるそ

うです。努力を誉めるというのは過程をほめるという事、ほめ方の理想なので

す。男の子に期待しやすいチャレンジ精神、ガッツ、根性と努力ほめの理想と

なることが多いからかもしれません。女の子も気持ちの部分で着目してあげる

と上手にほめることが出来るかもしれません。

 

最後に・・・

長々とありがとうございました。

これは一例であり、すべての子供に当てはまるわけではないので

賛否両論あるとは思いますが、これを読んで少しでも感じてくれたら幸いです。

ありがとうございました。

 

                        Ke-studio(ケースタジオ)

 

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